サーバーサイドエンジニア

新卒1年目でCMSの開発やAmazon Alexaスキル開発も任せてもらいました。

小池 紗英(2019年新卒入社)

大学で学んだことが活かせて、なによりテレビが好きだから入社

 2019年に新卒入社後CMSのチームに配属となりサーバーサイドの開発をしています。最初はAPIの小さな改修からはじまって、その後は、CMSで一番大事な配信ファイルの配信処理のところの改修などに関わっています。
大学でシステム開発を学んでいた時に、裏側のシステムを組むのが楽しいと気づきました。その時に主にサーバーサイドの開発を学んでいたので、入社後も志望して配属になりました。入社の動機は、もともとテレビが好きだったということもあり、大学で学んだことを活かして好きなものに関わる仕事ができるところに魅力を感じ志望しました。

 入社後、基盤移行のところでリダイレクトの汎用化を行ったときは達成感がありました。日本テレビの色々なページで、汎用的に組んだスクリプトでリダイレクトの処理をできるようにしました。また、このリダイレクトの設定をフロントエンジニアの方々に行ってもらうにあたりレクチャー会を開催し、初めて多くの方々に対して仕様について自分で説明する機会がありました。最初はとても緊張したのですが、無事きちんとみなさんに把握してもらえてよかったです。

プレッシャーを感じつつもユーザー目線に立って開発

 Amazon Alexaスキル「オーフェントーク」の開発も担当しました。Alexaスキルはフロント側がないと言いますか、ボイスを元に裏側のロジックを組んで返答を返す仕様なのでサーバーサイドが大事になってきます。組んだロジックは目で見て確認することができないので、サーバーサイドで開発していって最終的にうまく噛み合っていた時には楽しさを感じました。
 また、(ボイスの)素材が限られている中でロジックを組まないといけないのですが、そのロジックがユーザーに違和感のないように、(キャラクターと)対話しているように感じられるようにということは意識していました。プレスリリースで情報が出た時にTwitterでの反応を見ていても期待していただいていると感じていたので、プレッシャーを感じつつも、私もアニメ好きなので、自分もユーザー目線に立って開発していました。

 そんなプレッシャーもある仕事ですが、開発チームの雰囲気に支えられているところも大きいです。入社する前から面接などで雰囲気がいいなと感じていて、入社してからも温かさがあると感じています。きっちりするところはきっちり、ほっこりするところはほっこりというところがとても良いなと思っています。みんなで勉強会やセミナーに参加する機会もありますし、Slackのチャンネルでも音楽、アニメ、映画などそれぞれのジャンルが好きな人同士が集まって「これがいい」など話をすることもあります。

私が「おもしろいをかたちに」するために大切にしていること

 自分自身が「おもしろいをかたちに」する過程を楽しむことが重要かなと思います。「オーフェントーク」でもそうでしたが、形になったものが面白くなるのはもちろん、それを形にするための開発段階も「こうしたら良くなるかな」「こうしたら楽しいかな」と楽しみながら考えて仕事をしています。

インタビュー年月:2020年8月

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