テレビ業界への憧れと技術者としての成長

　私は、幼少期からテレビっ子だったんです。日本テレビという大きな基盤で、テレビ番組に留まらず、多岐にわたるエンタメコンテンツの制作に携われることは大きな魅力でした。また専門学校で情報系を専攻していたので、新しい技術を使って何かを作り出すことをしたいと想い、前職ではアパレル系のECサイト運用に携わっていましたが、より裁量を持って向上できる環境を求めていたことも日テレWandsに入社する動機になりました。日テレWandsは、多岐にわたるエンタメコンテンツのIT促進を通じて、新しい価値を生み出そうとする企業文化をもった会社です。入社後は、最初は運用業務から始まり、徐々に新規サイトの立ち上げにも関わるようになりました。毎日が新しい発見と挑戦の連続で、自分の成長を実感できる環境だと実感しています。

Vue.jsを活用したウェブサイト運用と開発

　現在は、主にウェブサイトの運用保守業務、LPの制作や新規ページの開発を担当しています。特にVue.jsを使った開発に力を入れており、ユーザー体験の向上を常に考えながら業務に取り組んでいます。時には、お客様からの急な要望に対応することもありますが、その度に新しい知識を身につける機会となっています。また、チーム内での技術共有も積極的に行っており、互いに刺激し合いながら成長している感覚があります。

技術的挑戦と成長の過程

　フロントエンドエンジニアとして、ディレクター、デザイナーと二人三脚でやっていく中で、お客様からの急な要望に応えるためにも、何が一番ベストかを考えて制作を進めていくことにやりがいを感じています。その結果、お客様からお褒めの言葉をいただくことで今後のモチベーションにもつながっていますし、技術面でも、どのようにアプローチするか考えていくことで、技術のストックを増やすことができ、次のアウトプットに繋げていけることは自分の中で働く喜びにつながっています。
一方で難しさは、常に技術の更新が求められる点です。新しいフレームワークや言語の学習は楽しいですが、それを業務に生かすまでが一苦労。しかし、その過程で得られる知識や経験そのものは、自分の財産となっています。

リモートワーク中心の柔軟な働き方

　私たちのチームは非常にフラットで、年齢や経験年数に関わらず意見が言いやすく、相談しやすい環境です。リモートワークが基本で、出社は月に一度のみ。この柔軟な働き方が、ワークライフバランスを保ちながら仕事に集中することを可能にしています。チームは女性の割合の方が高く、女性が働きやすい環境になっています。チームメンバーはみんなで支え合っており、技術的な問題だけでなく、モチベーションの維持の点でも日々助け合っています。

技術とリーダーシップの両面での成長

　今後は、技術的なスキルの向上はもちろん、プロジェクトマネジメント能力も身につけていきたいと考えています。大きなプロジェクトを任されるエンジニアとしてだけでなく、チームを引っ張っていけるリーダーシップを持ったエンジニアになることが目標です。また、女性エンジニアとして後進の育成にも関わり、技術だけでなくキャリア形成についてもアドバイスできる存在になりたいです。日テレWandsでの経験を生かして、より広い分野で活躍できるエンジニアになるために、日々の業務に取り組んでいきます。